新型コロナウイルス給付金が全国民へ。ついに一律10万円

新型コロナウイルスの感染拡大で、政府はいくつかの経済対策を考えてきました。

いくつかの案が出された中で、収入が減少した世帯への30万円の現金給付というのが決定されたと思っていました…

が、ここにきて国民一人当たり10万円の一律給付を行うことになり、具体的な制度設計について調整を急いでいるとのことです。

この案を提言したのは公明党の山口代表。

安倍総理大臣に対し、収入が減少した世帯への30万円の現金給付は国民の評価が厳しいと反論し、それに代わる10万円の一律給付を行うべきだと主張しました。

そして安倍総理大臣は、「厳しい状況にある家庭に30万円を支給する」と経済措置を予定していました。

しかしこれに代わり、「さらに給付対象を拡大した措置を講ずるべきだ」と述べ、10万円の一律給付を行う考えを明らかにしました。

10万円の一律給付には単純計算でおよそ12兆円かかることになり、赤字国債を追加で発行するなどの対応が必要になります。

今回のこの給付においては、所得制限を設けず子どもも皆もらえるということだそうですが。

が！！

ここにきて麻生財務相は全国民に向けた一律１０万円の給付について、一方的に支給するのではなく「要望される方、手を挙げる方に配る」と述べました。

（もちろん大ブーイングでしょう…）

またこの現金給付の話をうけて高須クリニックの高須克弥院長（７５）が、自身のTwitterを更新。

１０万円の給付金を返納すると宣言。経済には私財で貢献するという意気込みを明かしました。

またこの国会のことですから二転三転するのでは不安に思ってしまうのは私だけでしょうか…

１０万円返納するとツイートした高須克弥院長（７５）